OSのVersion毎にsourcesを参照する方法

EclipseからAndroidのソースを参照する場合、$ANDROID_HOME/platformsの各バージョンディレクトリの直下にsourcesディレクトリもしくはソースのアーカイブ(zip)を置く必要があると思います。
通常、Androidのソースを取得する場合、こんな感じで取得するとおもいますが、

repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git
repo sync

これだとmasterのソースコードを取得してしまうと思う(たぶん)ので、各OSバージョン毎にソースを設定する方法を書いてみたいと思います。
まず、適当にディレクトリを作成します。

mkdir android-src
cd android-src
mkdir cupcake donut eclair froyo

froyoのブランチを指定してソースコードを取得します。

cd froyo
repo init -u http://android.git.kernel.org/platform/manifest.git -b froyo

同じように他のバージョンも取得します。
これすごい時間がかかりますのでゆっくり待ちましょう。


取得が終わったら、$ANDROID_HOME/platformsの各バージョン毎にsourcesディレクトリを作成して、シンボリックリンクを作成します。

froyoの場合

cd $ANDROID_HOME/platforms/android-8
mkdir sources
cd sources
ln -s ~/android-src/sources/froyo .

画面から確認してみましょう。

はい。見れました。